創業者・町村敬貴(まちむらひろたか)の肖像

夢の舞台は石狩平野にありました

1906年

札幌農学校を卒業したばかりのひとりの青年が、
単身アメリカ合衆国へと渡航を果たした。
合衆国中北部ウィスコンシン州での酪農実習と留学経験は
今からは想像を絶する試練と苦労を彼にもたらす。
彼の滞在生活は、10年という驚異的な年月に渡った。

1917年

彼は再び北海道にいた。
実習先のアメリカの牧場主からの強い慰留を断り
今の石狩川樽川地区に、夢の一歩を踏み出す。
町村農場の誕生である…。

1927年

10年後、夢の舞台を江別へと移す。
彼とその後の足跡は、日本の近代酪農の歴史に重なる。
彼の知識と経験は、日本の酪農の一時代を動かすことになる。

創業者・町村敬貴

彼の生涯のテーマは「土づくり 草づくり 牛づくり」

彼の生涯のテーマは、現在数多くの酪農家が唱えるところとなった。
純粋に「牛飼い」でありつづけることを熱望した彼の人生は、日本近代酪農の
パイオニアのひとりが生きた道筋でもあった。

町村農場のかつてのシンボル・プレート
町村農場のシンボル・プレート(東京・丸の内店)

町村農場には責任があります

札幌という大都市に隣接しながら、乳牛の飼育、大規模草地の維持に努め、
みなさまの食卓においしい牛乳・乳製品をお届けするには大きな責任がともないます。

牛が食べる牧草は、わたしたち自身が育てあげます
農場の牛たちが生産する有機肥料を基本に、栄養たっぷりの草づくりを目指しています。

牛には、ゆったりと暮らしてもらいます
おいしい牛乳を生みだしてもらうために、牧草、とうもろこしを中心に据えた栄養設計をしっかり立てて、
ストレスの少ない静かな生活を提供しています。

しぼった牛乳は、すみやかに皆様の食卓に届きます
町村農場には、敷地内にミルクプラントがあります。
他のどの牛乳・乳製品よりも早く加工され、食卓にお届けする自信があります。

オンラインショップ全商品一覧へ